法華経とは?
3月24日(土)
管長様が本日の土曜坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
法華経を繰り返し繰り返し読んでいますが、なかなかわからない
ものであります。しかし、やはり究極のところは、私達が今こうして
生まれて、今こうして生きていること、今このようにこうして
生きている命そのものを法華経というのが私の一番の結論
であります。
こうして生きて活動をしている、ものを見たり聞いたりしている、
いろんな話を聞いて感動したりする、庭に咲いている梅を見て
綺麗だと思う・・・このような心こそ本当の法華経というもので
あろうとこう思っています。
だから法華経を読むということは、この生きているすばらしさ、
このように(現在の自分で)あることを褒め称えることに他ならない
と思っております。
この時期にしては珍しく、梅の花が満開の中での坐禅、提唱でした。
有り難いですね。