ヤノマミ
8月2日(月)
今日は、朝5時半から始まる暁天坐禅会の直日でした。18名の方が参加
されました。
暁天坐禅会から、本山に戻ってくると入り口に以前紹介した猫がいました。
相変わらず、私には警戒心が強くてなかなか近づけません。
9時頃、管長様から呼ばれ、隠寮に行くと「ヤノマミ」の話になりました。
ヤノマミは、アマゾンの最奥部で、一万年以上独自の文化・風習を守り
続けている人々です。その本とDVDを管長様からお借りしていました。
「進歩」していると思いこんでいる私達ですが、、彼らの
「幸せ」とか「死生観」を知ると本当のところ、彼らの方が
むしろ「進歩」しているのではないかと思ってしまう内容でした。
NHK出版です。ぜひ、ご一読してみてください。その後、
作業着姿の管長様は「だから、わしは、(ヤノマミのごとく)今日も木に登る」と
僧堂の木に登って剪定をされていたようです。
お盆も近づいて参りました。午後は、お塔婆を書きました。
80本以上は、書きますので毎日こつこつとやっていきます。