提唱 仏光録(鎖口訣)その2
4月21日 摂心2日目
老師が提唱されたことを私なりにまとめてみました。
別峰老師曰く、
「人は、仏心の中に生まれ
仏心の中に生き
仏心の中に息をひきとる。
生まれる前も
生きている間も
寸分も仏心と離れることはない。」と。
どんなに時代が移り変わろうが、
仏心の真理は、色あせることはない。
ただし、それをどれだけ自分のものとして実感できるか?
その為に、綿密で隙のない無字(という呼吸の)工夫が大事。
腰を立て、下腹に力が抜けないように、
呼吸を細く長く
お腹の奥で練るような気持ちで
下腹がゴムまりのように張るように坐る。
そうすると、
坐ったら、ドッシリ
歩いたら、自ずと重厚となる。
そのようなことをお話しされました。