2010.04.04 提唱 4月3日 無門関第15則 洞山三頓 老大師が提唱されたことを私なりにまとめてみました。 「飯袋子(はんたいす)、江西湖南便ち恁麼にし去るか。」 この雲門の言葉で、洞山は気づいた。 求め求めて、悩み苦しみ抜いた末に、このままでいいんだと気がついた。 飯を食って糞をすること。ただ呼吸をし、 ただ座ることがどんなに貴いことであることか。 うろうろしていた自分も含めて、 そのままでいいんだと。 提唱 前の記事 次の記事