2019.01.05 天を怨まず、人をとがめず、下学して上達す。 横田南嶺老師がお正月に雲水一人一人にくださる色紙の一枚です。 天を怨まず、人をとがめず、下学して上達す。『論語』 事、志とちがい、世に入れられないけれども、わたしはなすべきことをしているのだから、 天をうらみもしないし、人をとがめもしない。 自分より身分・年齢などの低い者からもきいて学び、どんな卑近なことも おろそかにしないで、一日一日上達していく。わたしはそういうふうに学問している 訳 諸橋轍次著 『中国古典名言辞典』より 天を怨まず、人をとがめず、下学して上達す。 前の記事 次の記事