2017年12月8日

成道会


 今日12月8日は、お釈迦様が、現在のインド・ブッタガヤの菩提樹の下で

お悟りを開かれた日です。

円覚寺では、10時から仏殿に於いて、成道会(お悟りを開かれたことを記念する法要)が

管長・横田南嶺老師や和尚、雲水が参列して、厳かに行われました。

 管長による成道会の偈(宗旨をうたった漢詩)。

管長猊下は、臘八の勢いそのままに、この偈を大音量でお唱えになりました。

意訳

 お釈迦様は、頭に鳥が巣を作り、眉間に蜘蛛が巣を張っても

心を集中していた。垢にまみれ、髪の毛も乱れて苦行を修めていた。

意識も尽きて何も求めるものが無くなってしまい、

ふと仰ぎ見れば、暁の天に星が一つ明るく輝いていた。

2017年10月20日

僧堂 開講


 今日、円覚寺専門修行道場(僧堂)では、雪安居(10~1月の「冬学期」)の

開講(講義の初日)でした。

雲水( 修行僧)は、雪安居の期間中、毎月、1週間、攝心(集中坐禅修行)に励みます。

攝心中の1週間は、毎日、僧堂師家(指導僧)である横田南嶺老師の提唱(法話)が

あります。

 横田南嶺老師が雪安居をうたった偈(宗旨を込めた漢詩)。

 自分が「これだ!」と心から納得するまで精進しなさい。納得していないのに

「納得した!」と自分をごまかすことは、決してするな」ということを

うたっています。

 杖を持って、大迫力の音量で、偈を唱える老師。

 提唱台上の老師。提唱台の上で坐禅している姿勢で和尚や雲水に向けて

お話をされます。

写真向かって、手前に雲水、奥に和尚と居士(在家修行者)が坐っています。

 厳しい修行に臨む雲水。この1週間は、外出することなく、禅堂に籠り、

ひたすら、坐禅修行に精進をします。

2017年10月4日

開山忌

 10月2,3日と円覚寺では、開山忌(円覚寺開山・無学祖元禅師のご命日法要)が

行われました。開山忌は、円覚寺の年間行事の中でも、一番盛大なもので、

円覚寺派の和尚をはじめ、大勢にの方々の参列のもと、式が営まれました。


 五侍者(5人の御付きの僧侶)とともに仏殿での法要に向かわれる

横田南嶺管長管長。


 壇上の開山様(無学祖元禅師)に低頭をする管長。

 開山様にお供えするものを薫じる管長。

 開山様にお茶をお供えする五侍者の雲水(修行僧)。

 こちらの写真は、大方丈で行われた四ッ頭の様子です。

四ッ頭は、中国の宋の時代から伝わる、古式の茶事です。


 二人一組で左右対象の動きをしながら、配膳をしていきます。

 

 人から人へお膳を伝えていきます。

 食事後は、抹茶の入った茶碗とお菓子が配られます。

 一人ずつ、お湯を注いで、このようにお茶を点てていきます。

 明日10月5日は、鼻祖忌(達磨大師のご命日法要)です。

10時から、仏殿にて、横田南嶺管長をはじめ、和尚、雲水さんなどが

参列して法要が営まれます。どなたでも参加できます。

皆様、ご来山くださいますように。

2017年9月30日

福昌寺 晋山式 と 新潟教区 御親化(3日目)

円覚寺派新潟教区での御親化最終日は、南魚沼市竹俣地区の福昌寺です。

御親化の御法話に先立ち、福昌寺新命和尚様の晋山式(しんざんしき)が横田南嶺管長ご臨席の元で厳修されました。晋山式とは、一ケ寺の住職が新しく就任したことを内外に広く知らしめ皆でお祝いする厳粛な儀式です。

前日投宿した安下所(あんげしょ)から お寺までの道中(稚児行列)

行列したお稚児さんには管長から一人一人 香水(こうずい)をつけていただきます

横田南嶺管長から辞令が渡されます

前任のご住職へ記念品を贈呈し労をねぎらいます

晋山式に引き続き、新潟教区ご親化3日目の御法話

2017年8月16日

同帰施餓鬼


<同帰墓地にて>

 今日は、午前中は、大方丈にて山門施餓鬼が行われ、午後6時からは、

円覚寺の門前にある同帰墓地にて、時折、小雨が降る中、同帰施餓鬼が行われました。

<修行の途中で亡くなった僧のお墓に線香を奉げる雲水>

同帰墓地は、修行の途中で亡くなった僧のお墓があり、

毎年、8月16日に横田南嶺老師や円覚寺山内の和尚さん、

円覚寺僧堂の現役修行僧が集まり、施餓鬼法要を営んでいます。

 今年は、朝から雨が降り続いていたので、施餓鬼棚を設けずに、

また、老師と雲水だけで法要が執り行われました。

<誦経する雲水>

<横田南嶺老師と隠侍>

<行道(ぎょうどう)・・・歩きながらの諷経>

2017年8月12日

盂蘭盆会塔婆総供養 


 今日、横田南嶺老師が住職をしている円覚寺山内・黄梅院では、

盂蘭盆会塔婆総供養が行われ、大勢の檀信徒の方々が参加をされました。

餓鬼棚の前で 水向けをされる老師。

焼香をする檀信徒の方。

親子で焼香。

 一軒一軒の家の戒名を読み上げる老師。

2017年8月10日

ぼんぼり祭り


 鶴岡八幡宮では、8月6日から昨日までぼんぼり祭りが開催されていました。

毎年、円覚寺派管長・横田南嶺老師が揮毫したぼんぼりが2点、展示されています。

 午後6時半頃、ちょうど、巫女さんによる点灯の時間に遭遇しました。

2017年8月6日

無言行・・・山刈り 


 <高い梯子に上り崖際の草を刈る横田南嶺老師>

今日は、横田南嶺老師が住職をしている円覚寺山内・黄梅院の山刈りでした。

横田南嶺老師や黄梅院の檀信徒さん十数名が、炎天下の中、

午前8時頃から午後3時頃まで、黄梅院の山や庭の草刈りに精進致しました。

 <本堂の屋根に寄りかかり剪定をする老師>

 おかげさまで、黄梅院の境内も綺麗になりました。

2017年7月30日

管長 未来連福プロジェクト法話


 今日、円覚寺派管長・横田南嶺老師は、大方丈にて、未来・連福プロジェクト主催の

福島の皆様をお招きした企画で法話をされました。

未来・連福プロジェクトのボランティアの方々は、川内村、葛尾村、三春町の

幼児から高齢者まで100名と関東近辺に避難をしている方を招待し、

建長寺に宿泊しながら、鎌倉の神社仏閣をご案内することで、被災者の方々に

「ゆったりと心を温めていただきたい」との思いでこの企画をされています。

 円覚寺では、横田南嶺老師が毎年、この会の為に法話をされています。

2017年7月24日

テンプルスクール@円覚寺


 昨日、円覚寺・大方丈では、小出遥子さん主宰のテンプルスクールという

イベントが開催され、円覚寺派管長・横田南嶺老師と曹洞宗国際センター所長

藤田一照師による対話、そして、藤田師によるボディワークと坐禅指導、

最後に参加者同士、少人数に分かれての座談会というスケジュールで

会が進みました。


 集まった参加者は総勢130人位で、一般公募の参加者の他に、

円覚寺僧堂の現役雲水(修行僧)13名や居士(在家の修行者)も中に加わりました。

 今回の会では、いつもにも増して、自由闊達にお話をされていました。

 主宰者である小出遥子さんの司会のもと、横田南嶺老師と藤田一照師が

和やかな雰囲気の中、時には、参加者の笑いとりながら、臨済禅と曹洞禅の違いや

共通なことなどを巧みな比喩を用いながらお話されました。


 対話後は、藤田師によるボディワークと坐禅指導の時間となりました。

 背骨を模型を使って、今回は、特に仙骨の落ち着けどころについて

詳しく説明くださいました。

 様々な道具を使って、身体の仕組みなどをわかりやすく指導くださいました。


 最後に参加者が三人一組となり、お互いの感想・意見などを述べ合いました。

 テンプルに関することは、下のウエブサイトをご覧になってください。

Tenple「いのちからはじまる話をしよう」

 小出さんがインタビューされる方々の人選は、センス抜群です。

皆様、ぜひ、ご参照になってください。

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