2014年9月27日

もういっぺんプロジェクト

blog-DSC00185

 こちらは一遍上人の起き上がりこぼしです。何度倒してもふらふらとしながら

元の通りに起き上がる人形です。坂村真民記念館の西澤様が横田南嶺老師に

贈られたものです。一遍上人の誕生地である松山・道後の宝厳寺は、一遍上人像があり

坂村真民先生にも大きな影響を与えたお寺でした。それが平成25年8月10日に火災に遭い

焼失してしまいました。

 この不幸な出来事をいつまでもひきずってはいけないと道後温泉の商店街の方などが

「もういっぺんプロジェクト」を立ち上げ、そのシンボルとしてこの人形を作りました。

 この一遍上人を模したお人形は「もういっぺん」の名の通り逆境に転んでも

起き上がる不屈の精神を表しています。この人形の売り上げの半分は宝厳寺・上人坂の

再建資金に充てられるとのことです。

さて、今日の土曜坐禅会(場所:居士林)は初心者の部67名、経験者の部50名の方が

ご参加くださいました。誠に有り難うございました。

●円覚寺 明日のイベント●

日曜説教坐禅会 9:00~10:00 円覚寺派布教師和尚様による法話 場所:大方丈

        10:00~11:00 坐禅 場所:大方丈

どなたでも自由に参加できます。皆様のご来山をお待ちしております。

2013年9月5日

熊野霊験記

9月5日(木)
blog-追悼講演会
 こちらは昨日、横田南嶺管長の故郷、和歌山県新宮市の市民ホールで
行われた「紀伊半島大水害追悼講演会」の様子です。
blog-image(2).jpg
立ち見が出るなど、1000人を超える方々を前に
管長さんは「明日を信じ生きることの大切さ」を語られた
とのことでした。
blog-講演会虹
昨日は、日本各地、大荒れの天気で、熊野地方でも警戒警報が出るなど
軒並み、慰霊祭などの公式行事が中止を余儀なくされたそうです。
 そのような状況の中で夕方6時30分からの管長さんの講演開催も
一時は危ぶまれたそうですが、不思議なことがあるものです。開演直前、
5時頃にそれまでの土砂降りの雨が止み、なんと虹まで出たという、
奇跡のようなことが起こったそうです。
blog-image(3).jpg
 こちらは、うすかわ饅頭 儀平 橋杭岩店にて揮毫をされている管長さんです。
和歌山の方でも、この「居士林だより」を見てくださっている方がいて、
管長さん、ご本人にお目にかかれて、たいへん喜んでおられたそうです。

2013年9月4日

O先生

9月4日(水)
 先日の土日坐禅会には、寺田一清先生のご紹介で、兵庫県で高校の先生を
しておられるOさんが参加をされました。午前4時から10時まで、
居士林の日課である、朝課、坐禅、(祝聖法要)、粥座、日天掃除と
横田南嶺管長による碧巌録提唱などを体験していただきました。
 そのO先生から昨日、管長さんと私のところにお礼のお手紙と
冊子が届きました。O先生は提唱の感想として「今回特に心に響きました
のは提唱です。分け隔てないという言葉がその境地致るために坐を組む。
それが逆になっていないかと。学校で生徒達に対する時、また自分自身
思い上がっていないかとお話を伺っている間に涙と共に湧き上がって
参りました。」とありました。
 また、O先生に今回送っていただいた冊子を拝見しているとたいへんな
ことをされている方なのだと気づかされました。O先生は高校教師を
されながら、NPO法人 日本を美しくする会 大阪便教会の世話人を
なさっています。
 大阪便教会というのは、
{鍵山秀三郎様が提唱された「日本を美しくする会 掃除に学ぶ会」に学ばれ、愛知県の高野修滋先生が
2001年に便教会(教師の、教師による、教師のための、トイレ掃除に学ぶ会)を始められました。
「方法論や技術や手法だけではない、ただ身を低くして実践あるのみ」という理念に賛同された多くの先生方が、
トイレ掃除に取り組まれ、今では全国各地に広がりを見せています。
どんなに素晴らしい言葉を言っても、教師が使命感を持って実践しなければ意味がありません。
生徒に矢印を向けるのではなく、教師自ら主体変容し、自らの人格を高めていくことを目的として、
2006年12月、大阪でも便教会を立ち上げさせて頂くことになりました。
小さく初めて、長く続けて行ければ幸いです。}
という目的を持って活動している団体です。
 先の東日本大震災の時も劣悪な環境にあった避難所の仮設トイレを掃除して
支援をするなど現在にいたるまでたいへんな活動をされています。
 居士林での坐禅体験がこういった方々に少しでも何かの糧になることが
できたなら、何よりの幸いです。
 

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