2019年1月8日

夫子(ふうし)の道は、忠恕(ちゅうじょ)のみ。


横田南嶺老師がお正月に雲水一人一人にくださる色紙の一枚です。

 夫子(ふうし)の道は、忠恕(ちゅうじょ)のみ。

先生の一貫した道とは、忠恕、つまり、思いやりの道、仁道である。

訳 諸橋轍次著 『中国古典名言辞典』より

2019年1月6日

苟も仁に志せば、悪しきことなし。


 横田南嶺老師がお正月に雲水一人一人にくださる色紙の一枚です。

苟も仁に志せば、悪しきことなし。『論語』

仁に生きるとは、純粋な心をもって行動することである。

かりそめにも仁に生きようとするならば、その心に悪を生ずることはありえない。

訳 諸橋轍次著 『中国古典名言辞典』より

2019年1月5日

天を怨まず、人をとがめず、下学して上達す。


 横田南嶺老師がお正月に雲水一人一人にくださる色紙の一枚です。

天を怨まず、人をとがめず、下学して上達す。『論語』

 事、志とちがい、世に入れられないけれども、わたしはなすべきことをしているのだから、

天をうらみもしないし、人をとがめもしない。

 自分より身分・年齢などの低い者からもきいて学び、どんな卑近なことも

おろそかにしないで、一日一日上達していく。わたしはそういうふうに学問している

訳 諸橋轍次著 『中国古典名言辞典』より

2014年9月19日

大乗寺老師 の色紙

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 昨日、宇和島巡拝の中で大乗寺を訪れた際に河野宗般老師より

円覚寺一行、全員が頂戴した老師揮毫の色紙です。

大乗寺老師色紙

 解説の文書も同封されていました。本当に至れり尽くせりのおもてなしをしていただいて

有り難いと合掌せざるにはいられません。

2014年8月22日

バスのなかで

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 横田南嶺管長は岡山・松山巡礼の旅を終え昨晩、無事に円覚寺に帰山されました。

今回の旅主な目的は、坂村真民記念館に掲げられた、この横田管長揮毫の額を直に

拝見することでした。

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 この額の説明書きです。こうしたおかげで今回の訪問が実現しました。

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 重信川河原にて。今回訪問した黒住教と坂村真民先生に共通していることは、朝日を拝むこと

でした。真民先生はこの重信川の河原で山並みに浮かんでくる朝日を毎日拝まれました。

拝むだけでなく、深呼吸をして陽気を吸い込んで生きる力を得るというのも不思議な共通点

でした。

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さて、明後日は日曜説教会です。普段、第4日曜日の説教会は、毎回毎回違う布教師の和尚様の法話

ですが、今回は横田南嶺管長がお話をされます。

9:00~10:00 法話 於 大方丈

10:00~11:00 坐禅 於 大方丈

 また、今回は特別に延命十句観音経の写経会も行われます。

10:00~12:00 写経 於 大書院

 どなたでも自由にご参加することができます。日曜日はぜひ円覚寺に

お越しください。心よりお待ちしております。

2013年9月11日

墨跡

9月11日(水)
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 横田南嶺管長揮毫。「葉葉(ようよう)清風を起こす」
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「主人公」
● 無門関12則より
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 「此の深心(じんしん)を将って塵刹(じんせつ)に奉(ぶ)す、
 是れ則ち名づけて仏恩(ぶっとん)に報ずと為す。」
●深心・・・ひたすら仏道を求めようとする心。深く仏に帰依(きえ)する心。
●塵刹・・・塵のように無数にある世界。煩悩に苦しむ人々が住む世界。
●奉す・・・奉仕する、つつしんでお仕えする。
●仏恩・・・仏の恵み。仏の慈悲の恩。
<意訳してみました。>
 どこまでも人の為に尽くしていこうという願いを持って
それぞれがそれぞれの暮らしの中で精一杯生きること。
 それこそ、こうしていのちをいただいて、今まで様々な
ものに助けられて生かされてきたことに対する、
何よりの恩返しである。

2013年1月5日

「忍」の一字

1月5日(土)
 明日の晩、僧堂(専門修行道場)では、鏡開きとなります。
お供えした鏡餅を割って、お汁粉を作って雲水さん達が食べます。
(円覚僧堂だけの習慣かもしれませんが)この時にあみだくじを
作ってそれを引いていき、1等から最下位までの順位を決めて
管長様に書いていただいた色紙など景品(もちろん1等が一番豪華!)
をもらっていきます。そして、最下位のくじをひいてしまった人が
お汁粉を作ってみんなに振る舞います。
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これが、今年、管長様が鏡開きの為に揮毫された色紙の
何枚かです。
「忍を懐きて慈を行ぜば、世世怨みなし。
中心は恬然(てんぜん)なり、終に害毒なし。」
{しのぶ心を持っていくつしみの行いをすれば、ずっと
怨まれることはない。心はやすらかで、けっして悪影響を
与えることはない。}
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「忍の徳たるや、持戒苦行も及ぶこと能わざる所なり。」
{戒律をかたく守ることや体を痛めて苦行をすることばかり
が修行なのではない、本当の修行は、理不尽なことがあろうが
何があろうが耐え忍ぶということだ。}
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「世は恃(たの)む所無し、唯だ忍のみ恃むべし」
{人生、にっちもさっちもいかなくなって、
何をしようとしても出口が見つからず行き詰まって
しまうこともあろう。その時は、ただ、じっと耐え忍ぶことだ。
そうすれば、きっと状況は、変わって来るものだ。}
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「忍は大舟たり、もって難きを渡るべし。」
{耐え忍ぶことは、タンカーのような大きな船のようなもの。
どんな荒れた大海原も渡っていくことができる。}
(後記)
 管長様の雲水さんへの思いの込められた言葉の数々ですね。

2012年11月17日

秋の嵐の中で

11月17日(土)
 今日の土曜坐禅会は、激しい風雨の中にかかわらず初心者の部、
2部ともに30数名の方々が参加されました。本当に足下の悪い中、
居士林にお出でいただき、誠に有り難うございました。
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管長様揮毫。
 今日の風雨で、円覚寺山内は、いたるところ、まさに「落葉多」
の状態です。明日は早朝から、土日坐禅会に参加している居士も、
管長様をはじめ雲水さんといっしょに山内掃除(境内掃除)と
なりそうです。

2012年2月16日

釈迦像

2月16日(木)
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お釈迦様の坐像です。
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青い頭髪をしておられます。
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蓮華坐の下に「豊年謹書」と書かれています。

2012年2月10日

梅寒苦を経て・・・

2月10日(金)
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 朝比奈宗源老師のお師匠さんである古川堯道老師の
梅図です。
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「梅、寒苦を経て香し
  人、辛苦を喫して貴し」
 米寿叟 堯道

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