2015年11月12日

越後巡礼① 関興寺 寶珠庵

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<関興寺 総門>

 今日、遠諱・展示広報委員会は、遠諱へのご協力のあいさつと

円覚寺派末寺寺院の所蔵の宝物調査の為に、鎌倉国宝館などの

学芸員さんらとともに越後湯沢にある関興寺と寶珠庵の

二ケ寺を訪問しました。

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 まずは、9時半に南魚沼市上野にある関興寺を訪問。

関興寺は、古くは関興庵と称し1410年、第2世覚翁祖伝が

上野国(群馬県)泉龍寺の白崖禅師を招いて開山されたお寺です。

総門の額は、円覚寺派管長 横田南嶺老師揮毫です。

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関興寺参道。越後では、紅葉も終わりに近づき、晩秋の風景でした。
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本堂。本堂横の銀杏の黄葉と相まって、荘厳なたたずまいです。
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冬支度。
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三門。300年以上前に建てられた関興寺に現存する最も古い建造物です。
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経蔵。この経蔵の内部には、黄檗版一切経が納められています。
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「関興寺の味噌なめたか」有名な味噌。枯淡、質素を基本とする生活には

味噌が欠かせないとあって、寺では修行僧のためにたくさんの味噌をつくって

たくわえていたことが由来です。

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 午後1時からは、寶珠庵を訪問。寶珠庵は、旧号泉福寺といい、

関興寺開山と同じ白崖禅師が応永年間に創建されたお寺です。

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 和尚様が蔵から、たくさんのお軸をだしてきてくださり、

それを学芸員の方が調査していきました。

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本尊様。釈迦如来像。黄檗宗風の仏像とのこと。
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 新潟地区のお寺の和尚様方らには、誠に手厚く歓迎してくださり、

また、調査などに温かいご協力をいただいたおかげで、無事に1日目を

終えることができました。深く感謝申し上げます。

 明日は、残りの三カ寺を訪問する予定です。

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