2010年4月11日

日曜説教会(4月11日)

4月11日
日曜説教会において老師が提唱されたことを
私なりにまとめてみました。
(ちなみに、老師は、今回が前管長様に代わり初めての
 日曜説教の法話となります。笑いあるなど、和やかな
 中にも深遠な仏の教えのちりばめられたお話でした。)
老師は、出家の機縁を話されました。二歳に時、
かわいがってもらっていたおじいさんが亡くなり
焼き場(火葬場)で「おじいさんはどこにいったの?」
と尋ね、お母さんに「白い煙となって空にかえっていった。」
といわれたこと。仲の良かった友達が白血病で亡くなり、
精進落としの席で全く箸がつけられなかったこと。
そして、座禅会に通うようになり、興国寺目黒絶海老師との出会い。
絶海老師は、お寺に集まった方にこう言われたそうです。
「今日ここにお集まりの皆様は、みんな仏様です。」
当時まだ幼かった老師はその言葉に疑問を持ったそうです。
「なんで自分がほとけさまなんだろう?」と。
今になってその言葉の意味が実感されるようになってきたそうです。
それは、各々みんな仏様の心を持っているということ。
天上天下唯我独尊は、なにもお釈迦様だけでなく、
生きとし生けるもの、めいめいすべてが、かけがえのない
尊い心をもっているということ。
 
すでに仏の心をもって生まれてここにいる。
それでは、仏様の心とは何か?
(それは、前管長様が提唱されていた)
一、 ありがたい(感謝の心)
二、 もったいない(受けとめる心)
三、 お気の毒に(思いやりの心)
だそうだ。
その心に気付くために、坐禅をする。
腰骨を立て、おなかに力をいれて、
ゆっくりと静かに呼吸をする。
呼吸は、只今の呼吸に心をこめてする。
 
そうすると、今生きていることがはっきりしてくる。
今を精一杯大切に生きればいいんだと思うようになる。
  以上そのようなことをお話しされた。

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