2014年9月22日

おかげさまで無事円成いたしました。

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 平成26年秋季学生大攝心(2泊3日の坐禅会)は今日の正午に無事に全日程を

終了いたしました。幅広い年齢層の方々に大勢ご参加いただき誠に有り難うございました。

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-提唱中-

 円覚寺派管長 横田南嶺老師が学生大攝心で提唱されたことをまとめてみました。

お釈迦様のお説きになったお経の中に慈経というものがあります。あたかも母親が

命をかけてわが子を守るように一切の生きとし生けるものにいくつしみの心を起こしなさい

という内容のお経です。お釈迦様が一番お説きになりたかったところのお経ではないかと

思います。

 今朝の新聞に14歳の中学生が「失いたくないもの」という題で投稿していました。

その記事は「失いたくないもの、私の頭の中に浮かんだ次の2つ、一つめは人。

私を支えてくれるすべての人、家族、友人、誰一人として代わりとなる人はいない。

二つめは、気持ち。感謝、思いやり、やさしい心、これは人間には必要不可欠であると考える」

とありました。 

 いみじくもこれは華厳の教えの本質をついています。華厳の教えにおいてはあらゆるものは

みなつながりあっている。何一つとして孤立しているものはない。みなつながり合い、

関わり合いの縁起の中に生きている。人と人とのつながりです。

 感謝、思いやり、やさしい心など気持ちというのは、坂村真民先生や仏教の言葉では

念といいます。念、強い思いというのがこの世界を作り出している。

 あたかも母親が命をかけてわが子を守る心です。この一念のおかげでわれわれは

ここに生まれているわけでわれわれもまた尊い一念を起こして、この世の中を

少しで浄いもの美しいものにしていかねばなりません。

 

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-腰骨を立てる説明をされている老師-

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