2011年4月3日

碧巌録54則

4月3日(日)
 老師が土日坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
坂村真民さんの詩に
 「あとから来る者のために
苦労をするのだ 我慢をするのだ
田を耕し 種を用意しておくのだ
 あとから来る者のために
山を川を海をきれいにしておくのだ
 ああ あとから来る者のために
みな それぞれの力をかたむけるのだ
 ああ かわいいもののために
未来を受け継ぐもののために
みな それぞれ自分でできる何かを
していくのだ。」
 原発事故のことは、東電が悪い、政府が悪いで
すまされる話ではない。私達自身が本当に智慧が足りなかったのだ。
「原因」と「結果」、自分が普段何気なく使っている明かりのもとが
どういうところからきているのか?どういう危険をはらんでいるのか?
知らずに過ごしていた。そして、いつの間にかどんどん電気を使う暮らしに
なってしまっていた。
 その結果、なんと言うことか海を汚し大地をけがしてしまった。
なんと智慧がなく、なんと慈悲のないことをしてしまったことかと
痛切に反省させられます。
 せめて今からでも あとから来る者のために
海や山をきれいに残していくために
 私達は もう一度何が必要であるのか?
どういう判断をしなければならないのか?
どういう暮らしをしていかねばならないのか?
本当に考えていかねばならない。
 
 
 

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