2010年9月1日

提唱 無門関23則

 9月1日(水)
 老師が淡青会坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
仏様の称号の一つに「調御丈夫(じょうごじょうぶ)」がある。
それは、上手に調えることができる人ということ。
 坐禅は、調身(ちょうしん)・・・まず、この身体を調え
     調息(ちょうそく)・・・そして、呼吸を整え
     調心(ちょうしん)・・・心を調える。
この生身の身体がある限り、煩悩・欲望がすべてなくなることはない。
また、煩悩・欲望は生き残る爲に必要なものでもある。
 坐禅をすることは、それらをなくすというよりもよく調えること。
誰もが持っている煩悩・欲望を調える術を訓練していくのが坐禅。
 また、禅は一超直入(いっちょうじきにゅう)・・・いっぺんに仏様の悟りに到る。
悟りとは、我無しと気づくこと。
我と思いこんでいるものはどこにもない、自分だ自分だと思ってしがみつくものは
どこにもないと気づくこと。
 自分は、この小さな肉体ではなく、大自然のいのちそのもの。
自分は、永遠に移り変わる、大きな天地活動の中の一部なんだ。
つまり、生き通しの大きないのちにめざめる。
 大自然と自分と一枚なんだ!

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